スタミナをつけて草野球のピッチャーを鍛える

野球ボール

草野球でピッチャーは、ほぼずっと出ているのでスタミナが必要です。弱いチームだとバッターとして出てすぐにピッチャーに出なければいけないことも多いので、体力がないとやっていけません。

スタミナをつけるには長距離を走ればいいという考えもありますが、長距離ランナーと草野球選手に適した体型というのは全く違います。長距離ランナーは脂肪がギリギリまで落ちていて骨ばっていますし、野球選手の方は筋肉ががっちりしています。

ピッチャーのスタミナ向上のために必要なのは、上半身と下半身の筋力の強化とダッシュ後のリカバリー能力です。肩や背筋などの上半身の筋肉がしっかりしていないと、投げているうちに疲れてしまいます。

久々の草野球でおじさんピッチャーがすぐにバテてしまうのは上半身の筋肉が減っているからです。

下半身の筋肉は股関節周りや太もも周りの部分です。野手よりも股関節周りの筋肉や太ももを使うので、この辺りもしっかりトレーニングしておく必要があります。

最後のダッシュ後のリカバリー能力については、これは筋肉トレーニングだけでは足りないので走り込みもある程度必要です。短いダッシュ系や、シャトルランなどのトレーニングが最適です。