日本には面白い野球マンガや野球ゲームが多数

バッター

日本とは、数あるスポーツの中で昔からサッカーではなく野球の人気が圧倒的な国です。そして、サッカー漫画「キャプテン翼」がサッカー人口を増やすのに役立ったように、数々の面白い野球マンガは野球人口の増加に大きく役立ってきました。

その中で、最も人気が高いと言われるのが水島新司氏による「ドカベン」シリーズです。

1972年から9年間、週刊少年チャンピオンで連載が続いたのち一旦終了しますが、続編が断続的に連載され、幅広い世代からの人気を集める国民的作品になりました。2018年春にシリーズが完結する事が発表されると、秋本治氏の「こち亀」終了発表同様に翌日の各メディアでその事が大きく報道されたほどです。

ちなみにドカベンはそれぞれのキャラクターが個性的である点などが人気の秘訣といわれています。近年の作品で言うと、ドカベン同様に高校野球系の「ダイヤのA」、日本のプロ野球舞台の「グラゼニ」あたりも高い評価を受けている事で知られます。

また、任天堂がファミリーコンピュータ(ファミコン)というTVゲーム機を発売して以来、野球ゲームは定番の人気ジャンルです。その中で国民的な人気を誇るのが「ファミスタ」シリーズで1986年に第1作が発表されて以来、ソフト供給ハードを変えていきながら30年以上シリーズが続いています。

2010年代に入ってスマートフォンが日本で本格的に普及しはじめると、野球人気が高い日本ではスマホ向けの面白い野球ゲームアプリも大人気となっていきました。特に人気があるのはTVゲームソフト発祥の「実況パワフルプロ野球」で、こちらはプレーできるだけでなく育成モードがある点、簡単に操作できる点などが人気の秘訣です。